血液型の性格診断って本当にあたってるの?
みなさんはこれまでの人生の中で、
一度は血液型での性格診断をしたことはありますか?
私たちがやっているこの性格診断は日本発祥のものらしいです。
血液型占いの創始者は東京女子師範学校の古川竹二教授だといわれているそうです。
たとえばA型は几帳面で真面目な人、B型はマイペースで好奇心旺盛な人、
O型は社交的でおおらかな人、AB型は要領がいい人、、、
など、血液型によって性格を4つに分類しています。
ちなみに、血液型占いをやっているのが「日本」だけということは
皆さんご存知でしょうか?
日本では親子の血液型を知っていることは珍しいことではありませんが、
海外では血液型に関する関心は薄いそうです。
親の血液型だけでなく、自分の血液型も知らないという人もいるらしいです。
海外の人からしたら、血液型はどうでもよいことなのだということですね。
この血液型を使った性格診断を世に広めたのは能見正比古さんです。
この人は1970年代に「血液型人間学」を世に広めていったそうです。
しかし、この診断は「さみしがりや」とか「個性的」など、
だれにでも当てはまるようなことを言っていました。
誰にでも当てはまるような曖昧なことをあたかも当てはまっていると誤解し、
信じてしまうことを「バーナム効果」といいます。
このようなことも重なって血液型診断は広まっていったらしいです。
そのような知識を持って血液型診断に望むと、見方が変わるかもしれませんね。
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